MINEKICHI 製麺所

POLICY

「MINEKICHI」製麺所 とは

「ラーメン業界のインテル」
を目指す製麺所。

今、ラーメンはクールジャパンビジネスの柱、日本が世界に誇る匠の下町技術。
ラーメンは、どこまで極めても、一部の金持ちを満足させる贅沢品ではない。
金持ちでも、庶民でも、世界最高の技術を平等に体験できる、唯一無二のダイバーシティ・グルメである。

ラーメンにおける麺の位置づけは
パソコンにとってのCPUの位置づけに近い。
パソコンにとっての心臓部といえるCPU、パソコンの性能はCPUの性能とほぼイコールだが、
パソコンメーカーはCPU製造が得意ではない。
どのメーカーのどの価格帯のパソコンでも
CPUにインテルを使っていることは高性能の証であった。
製麺所 「MINEKICHI」の麺は、「使っている」ことが、そのラーメンの品質を保証するものになることを目指している。

一人ひとりのラーメン職人は、独自のラーメンに人生を賭けて最高の一杯を世の中に送り出すことに情熱を注いでいる。
そこで、これからも日本中の夢をもつ「匠」がラーメンで世の中に豊かさを提供し続けることに並走するため、
製麺所 吉岡は世界最高レベルの品質の「高級中華麺」ブランドを立ち上げた。
それが 「高級中華麺 響」である。
大量生産にはこだわらず「安心・安全・高品質」に一番の重きを置く。
製麺所 「MINEKICHI」の技術が生み出す芳醇な小麦の香りと、もっちりとした歯ごたえは、
それぞれの匠が人生をかけてつくるスープを演出し、大衆に食の豊かさを届けていく。

こだわりの製造工程

1他の製麵所 2弊社 製麺所 3結果 ※補足

①麺機の紹介
新宿吉野麺機「SY-WFN」使用

①麺機の紹介

②社外秘
オリジナル小麦
かんすい比率  など

②社外秘

③ミキシング
1 3~4分
2 8~10分
3 生地の弾力をより強くなります。
※粉からミキシングをして出来上がった団子状の物をバラかけといいます。(写真右)(写真上)
このバラかけの温度も非常に重要で製麺所 吉岡では毎回温度計にて測り温度調整をしております。

③ミキシング

④複合
1 1回
2 2回
3 麺に層ができ伸びずらさと滑らかさ噛み応えが増します。

④複合

⑤熟成
1 なし
2 1回生地を外気に触れないようビニール袋を巻き寝かせます。(熟成時間 30分~40分)
3 グルテンの働きの復活を促しモチモチ感と弾力が増します。
※グルテンとは、小麦から生成されるタンパク質の一種です。

⑥圧延
1 1回
2 1回
3 カットの前にもう一度厚さの調整をしながら伸ばし、生地を滑らかに、綺麗にします。

⑥圧延

⑦カット
1 麺の種類により変化
2 切り刃 17番を使用
3 他社製麵所にはできない中細麺を作れます。
※切り刃の〇番とは、3センチの間に何本の刃が入っているかのことです。通常は偶数しかありませんが特注品の17番を使用することにより弊社製麺所にしかない太さの中華麺が出来ます。

⑦カット

衛生管理

1.麺機
麺カスを除去し、乾拭きの後70%アルコール液を噴霧する。
製造開始前に再び後70%アルコール液で拭く。

2.従業員の手指
麺を直接手で触れるものは、手指の洗浄殺菌を徹底すること。

3.衛生管理の要点
各作業区分別に70%アルコール液を常備し、必要に応じ殺菌できる状態を保つ。
製造室では必ず所定の履き物に履き替えること。

4.従業員の手指の洗浄・消毒・入場手順
手洗い場にて、洗浄剤で手指を良く洗浄し、水道水で充分水洗いする。
ペーパータオルで水を拭き取る。
各作業場にて70%アルコール液を手指に噴霧する。

5.その他従業員の衛生に関する心得
作業中は衛生的で清潔な専用の衣服、帽子、マスクを正しく着用し、毛髪がはみ
出さないように留意し、毛髪の混入・汚染に注意すること。
手袋は、手指に傷のある者及び直接食品に手を触れる作業者以外は原則として使用しないこと。

6.年に一度池袋保健所の菌検査にて基準をクリア。

総括

1.一等粉のみを独自配合した粉の使用と上記①~⑥製造工程により大量生産はできませんが他社製麺所には絶対真似できない唯一無二の中華麺です。

2.防腐剤不使用(安心安全)

3.伸びづらく麺が溶け出さない。
 (スープや出汁などの邪魔をしない。)